吉本興業がインフルエンサーマーケティング事業参入。2月後半コンテンツマーケニュースまとめ
画像引用元: https://www.instagram.com/watanabenaomi703/
2017年3月6日号
Content Hubでは月に2回、ニュースをまとめてお届けします。
本日は、2月後半のニュースです。
吉本興業がインフルエンサーマーケティング事業に参入 (2月27日)
約6,000人の芸人が所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーは、インフルエンサーマーケティング事業を開始すると発表しました。
これまでのインフルエンサーは「キラキラ」した20-30代女性がインフルエンサーの中心で、コスメやファッション関連の商材の親和性が高い傾向にありました。面白く独創的な芸人を起用することで、コラボレーションをできる商品がより幅広くなりそうです。芸人によるPRのクリエイティビティにも注目です。
吉本グループ、所属芸人を活用したインフルエンサーマーケティング事業を開始
Instagramアップデート:1投稿に複数画像を挿入可能に (2月23日)
画像引用元: http://ja.newsroom.fb.com/news/2017/02/instagram_sharemultiple/l
Instagramは、最大で10件の画像・動画を同時に投稿できる仕様をアップデートしました。
これまでは1つの出来事に対して何枚も連投するような投稿や、レシピ紹介を1画像内で4分割にしての投稿などが見られましたが、今後はアルバムのような形で1つの投稿にまとめることができます。
「起承転結」で4コマ漫画のような投稿や、レシピを順番に紹介するなど、さまざまな工夫ができそうです。
インスタグラム、1つの投稿に複数の写真や動画をシェアできる機能を導入
ゲオ 新オウンドメディア「RECOLIFE」をリリース (2月17日)
画像引用元: http://www.2ndstreet.jp/RECOLIFE
CDやDVDのレンタル・販売を行うゲオが運営する「セカンドストリートオンラインストア」のオウンドメディアがリリースされました。
「RECOLIFE」は、「REUSE」「ECOLOGY」「LIFE」を合わせたもの。「リユースにまつわるモノとヒトが集まるところ、知るところ」をテーマに、インタビューなども交えリユースについて様々な観点から発信していきます。
日本の広告費は5年連続で成長 - 電通が2016年 日本の広告費を発表 (2月23日)
画像引用元: http://www.dentsu.co.jp/news/release/2017/0223-009179.html
電通が発表した「2016年 日本の広告費」によると、2016年の総広告費は前年比101.9%の6兆2,880億円で、5年連続で数字を伸ばしているとのことです。
媒体別に見ると、「マスコミ四媒体広告費」は前年比で99.6%と昨年を若干下回っています。その一方でインターネット広告費は初めて1兆円超えをし、前年比で113.0%の1兆3,100億円となりました。
最近は例えば紙の新聞が電子版に取って代わられるなど、インターネットやスマートフォンの普及によりデジタル化が急速に進んでいます。その状況が今回の広告費内訳にも表れる結果となりました。
LINE 「ニュース」タブを追加 (2月23日)
画像引用元: https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2017/1662
LINEは、日本を含む4ヶ国でアプリ内のメニューに「ニュース」のタブを新しく設置しました。
提携するメディア500媒体以上の記事からニュースをピックアップし、1日に約150本を掲載するとのことです。
「LINE NEWS」としてニュースサービスはこれまでも提供されていましたが、タイムラインでの表示や公式アカウントをフォローすることでの配信にとどまっていました。それが今回、LINEアプリのメインコンテンツとしてアップデートされた形です。
LINEの特長と言えばやはり、
- 日本国内でも6,600万人以上のアクティブユーザーがいること
- 幅広い年代に利用されていること
などがあると思います。 生活インフラの1つとして多くの人に日常的に使われているアプリですので、広告主にとってもますます魅力的な配信先となっていきそうです。
【LINE】日本・タイ・台湾・インドネシアユーザーの「LINE」アプリ内に「ニュースタブ」を新設し月間利用者数1億6,700万人にニュースを配信
Facebook 動画の「広告ブレーク」のテストを開始 (2月25日)
画像引用元: https://media.fb.com/2017/02/23/update-on-video-monetization/
Facebookは「広告ブレーク」のテスト配信を開始したことを発表しました。
「広告ブレーク」は、Facebook上で配信する動画の自由なタイミングで広告を差し込めるもので、広告収益の55%は動画配信者に、45%がFacebookに入ります。
また、この「広告ブレーク」は、フォロワーが2,000人以上で同時視聴者数が300人以上のライブ動画でもテストを行っています。動画配信者は、配信条件さえクリアしていればタップ1つで広告収益を得ることができます。
動画クリエイターの収益源はこれまでYouTubeがメインでしたが、これからはFacebook上でも収益を上げやすくなるため、「YouTuber」のようなクリエイターが増えそうです。
An Update on Video Monetization
今回のニュースは以上です。次回は3月下旬にお届けします。
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