チャットボットの企業選びのコツ!課題ごとのおすすめツールを紹介
ユーザーからの問い合わせに自動で返答してくれるチャットボット。ヘルプデスクやコールセンターの負担を軽減するため、さまざまな業界で導入されています。一方、チャットボットを提供する企業は数多くあり、「自社でも導入してみたいけれど、どのサービスを選んだらいいのか分からない」という方は少なくないのではないでしょうか?
ここでは、チャットボットを提供している企業選びのコツについて解説していきます。
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チャットボット10社を徹底比較!
各企業が提供するチャットボットを、ユーザーからの問い合わせ対応を効率化する「問い合わせ対応型」、CVR(コンバージョン率)向上による売上アップが狙える「マーケティング支援型」の2つに分け、それぞれの機能やコストを紹介していきます。ぜひチャットボット選びの参考にしてみてください。
問い合わせ対応型
ユーザーからの問い合わせ対応を効率化できるチャットボットを3つ紹介します。
hitobo(アディッシュ株式会社)
アディッシュ株式会社が提供する「hitobo」は、AI型チャットボットです。FAQを画面上で入力するか、CSVでアップロードするだけですぐにチャットボットが生成されるため、素早く運用開始できます。表記のゆれも自動で認識するため、運営担当者の大幅な負担軽減が期待できるでしょう。
sAI Chat(株式会社サイシード)
株式会社サイシードが提供する「sAI Chat」はAI型チャットボットです。「担当者の手間がかからない」をコンセプトに開発されており、導入時から高精度のAIチャットボットを運用できます。従来の学習手法に独自の学習方法を組み合わせることにより、少ないデータで回答できる学習能力の高さを持ち合わせています。
KARAKURI(カラクリ株式会社)
カラクリ株式会社が提供する「KARAKURI」は、カスタマーサポートに特化したAI型チャットボットです。東京大学大学院人工知能研究チームの開発した「学習アルゴリズム」を活用しています。この学習アルゴリズムはFAQデータに特化しているため、データが少なくても学習の精度を向上させることが可能です。
マーケティング支援型
CVR向上による売上アップを目的としたチャットボットを3つ紹介します。
ChatBook(株式会社チャットブック)
株式会社チャットブックが提供する「ChatBook」はAI型チャットボットです。業種や目的に合わせてテンプレートを選択するだけでチャットボットが作成できるため、プログラミングの知識がなくても導入可能です。独自のアルゴリズムを活用してユーザーとの会話履歴や行動を取得し、見込み顧客となるユーザーを管理できます。
AI.BiS(株式会社ジーニー)
株式会社ジーニーが提供する「AI.BiS」は、自社サイトにアクセスした見込み顧客獲得のために作られています。サイトを訪問したユーザーの分析や、チャットの自動話し掛け機能により、特定のユーザーに営業活動することも可能です。
hachidori(hachidori株式会社)
「hachidori」は、LINE、Facebook、ウェブページ上など複数のプラットフォームに対応可能です。特にLINE・LINEWORKSの認定パートナーであるため、LINEとの親和性が高いという特徴があります。国産初となるAIチャットボットで、自治体や企業への導入実績も豊富です。
問い合わせ型×マーケティング支援型
問い合わせ型とマーケティング支援型の両方を兼ね備えたチャットボットを4つご紹介します。
chatplus(チャットプラス株式会社)
「chatplus」は、他社製品と比較して低価格で始められるという特徴があります。使用できる機能が多く、タグを埋め込むだけですぐに利用できる手軽さも魅力です。
AIさくらさん(株式会社ティファナ・ドットコム)
株式会社ティファナ・ドットコムが提供する「AIさくらさん」は、AI型チャットボットです。社内のヘルプデスクや、会議室の予約、担当者への取り次ぎなど、会社内での業務負担を軽減するために多く用いられています。また、サポート体制が充実しているため導入後も安心です。
KUZEN(株式会社コンシェルジュ)
株式会社コンシェルジュが提供する「KUZEN」は、エンジニアではない人でも直感的に操作でき、簡単に構築できる点が魅力です。ユーザーの用途に合わせてさまざまな外部ツールや外部システムとの連携ができたり、個別の情報に自動で対応したりすることも可能です。
chamo(株式会社ジーニー)
株式会社ジーニーが提供する「chamo」は、シナリオ型チャットボットです。サイト訪問者の情報を収集・分析してユーザーごとに適切なチャットを表示できる機能があり、ウェブ集客に向いています。さらに、EFO(入力フォーム最適化)機能により、チャット上で申し込みや問い合わせ情報の入力ができるため、ユーザーの離脱を減らす効果も期待できます。インターフェースもシンプルで直感的に使用できるため、スムーズに運用を開始できるでしょう。
自社の課題に適したチャットボット選びを
チャットボットを選ぶ際は、自社の課題を分析し、解決に向けて必要な要素と、各企業が運営しているサービスの機能が合致しているかを確認することが重要です。この記事で紹介したチャットボットで気になるものがあれば、ぜひ詳細を各社に問い合わせてみてください。
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